サンティアゴ巡礼:8日目
ビアーナからナバレッテ 22.1キロ
今日は7時10分出発。外はまだ真っ暗です。初めてヘッドランプを使いました。
暗い中1人で、頼りの黄色い矢印を見落とさないように歩きます。
1人だし、暗いしで少しだけ早めのペースで歩いたようで、大都市ログローニョには2時間半で着きました。
カテドラルを見学して、街中のおしゃれなカフェで休憩。ノルウェーのおじいちゃんと一緒になりました。
彼と一緒にナバレッテまであるきました。特に何か話すでもなく、でもとても良いペースでたどり着きました。彼は個室のある宿を探し、私はドミトリーの宿へ。でも彼が選んだアルベルゲより、ドミトリーの私のアルベルゲの方が絶対に良かったと思う・・・。
チェックインすると、今まで何度かアルベルゲで一緒になっていた、北イングランドのポールと一緒に。
シャワーと洗濯を済ませて、ペリグリーノメニューを食べにカテドラルの隣のパルへ。
ビッグサイズのサラダとポークステーキ。美味しかった。
なんと、ポールが食後の紅茶も含めて奢ってくれました。ありがと〜!
そのあと2人でカテドラルを見学。装飾、壁画含めて素晴らしいものでした。
ナバレッテ
「Buen Camino Hostel」
10€
とてもキレイ。バスルームがとても使いやすい。カテドラルの正面にあり便利
サンティアゴ巡礼:7日目
ロス・アルコスからビアーナ 18.4キロ
今日も7時45分出発。ディアドラ、エマと3人で歩きます。
昨日パルで知り合ったイスラエルのエル、アメリカンのスー、スザンヌも加わってみんなで楽しくカミーノ!・・・本当にもう少し英語が話せたらなぁ。
途中の木立の中にこんなカフェも。
今日は割と平坦な道で、距離も短く2時頃ビアーナに到着
お宿にチェックインしたら、このカミーノで初の日本人に遭遇!やっと日本語が話せるよ〜。
彼は東京の原田くん。自転車で日本一周した後カミーノに来たそうです。クレカのチップが壊れていて、節約カミーノ中。
お互い頑張ろうね〜。
夕食の時にみんなで「あなたは何故カミーノに?」とお決まりの質問に。皆さん私の乏しい英語を理解してくれたようです。50〜70歳ぐらいの皆さんだと思うけど、大怪我から復活して歩いている人や、今パーキンソン病を患っている人、大切な人を亡くした人など、さまざまな理由でカミーノを歩いているようです。
ビアーナ
「Izar Hostel」
10€、夕食10€、朝食3€
そんなに悪くはないけれど、シャワーの水が飛び跳ねてちょっと使いづらいかな。夕食は美味しかった。
サンティアゴ巡礼:6日目
エステーリャからロス・アルコス 21.5キロ
今日もまだ少し暗い7時半出発。ホステルが同じだったディアドラと、昨日も一緒だったエマと歩きます。エマもアイリッシュ。
エステーリャの街を抜けて、次のイラーチェという街へ。
ここは今日のお楽しみポイント!イラーチェの泉。地元のワイナリーがペリグリーノのためにワインを提供してくれています。
左の蛇口からワイン、右からはお水がでます。私はコップに一杯だけ頂きましたが、お酒好きのエマはペットボトルにワイン詰めてました。
最初のカフェで休憩し、
次のカフェをスルーしたら、次のお休み所が無い〜!今日も雲一つ無い晴天。
長い長い荒野を歩いて、やっとロス・アルコスに着きました。
アルベルゲにチェックインして、荷物だけ置いて、パルでペリグリーノメニューをたべました。サラダとクロケッタ(クリームコロッケ)とオレンジとワイン。クロケッタめっちゃ美味しかった。ひと口大のが8つ。あまりにお腹が空いていたので、写真撮り忘れちゃった。
食事はアイリッシュ、イスラエル、アメリカ、リトアニアと日本でとても多国籍。
食事の後カテドラルを見学。
内部の装飾が素晴らしくて、圧倒されました。
ロス・アルコス
「Casa de la Abuela Hostel」
10€ 朝食3.5€
二段ベッドの上段。ベッドとベッドの間が狭い。物干し場も狭いなぁ
サンティアゴ巡礼:5日目
プエンテ・ラ・レイナからエステーリャ 21.9キロ
7時40分出発。もう少し早く出かけたいけれど、まだ眠っている人を、起こさないようにして準備をすると結局遅くなっちゃう。何だかとても日本人な私。
日本人と言えば、出発地点について以降、1人も日本人に会っていません。沢山のコリアンと台湾人2人には会ったのに。やっぱりまだ日本人少ないのね〜。会う人みんなに「君はコリアンかい?」と尋ねられます。バックパックに国旗でも付けようかしら。
この時期は葡萄がたわわに実っています。ワインの美味しい地域なので、ワイン用かな?
いくつかの小さな街を越え・・・って、なんで街?村?は小高い丘の上にあるの?脚にくるんですけど〜。
途中でパンプローナで一緒だった、アイリッシュのディアドラと再会。一緒に歩きました。何と予約していたホステルも一緒だった。
何とか3時頃エステーリャに到着。いや〜、今日は暑かったよ。
シャワーを浴びて、ランドリーサービスをお願いして街で一息。
シエスタのある国だから、この時間はバルかカフェしか空いていません。
6時頃夕食にバーガーを食べて、
今日も早くお休みなさ〜い。
エステーリャ
「Agora Hostel」
20€(朝食付き) ランドリーサービス 6€
二段ベッドだけどカーテン付きで個室感覚。キレイだし、オスピタレイラが親切。
サンティアゴ巡礼:4日目
パンプローナからプエンテ・ラ・レイナ 23.8キロ
今日は峠越えの道のりです。朝7時45分ごろ出発。
初日の山越えも今日もバックパックをトランスポートしました。次の行先まで5〜7€ほどで運んでくれるサービスです。ひ弱な私は行程の厳しそうな日は無理せず使っていこうと思ってます。結構みんな送ってる。サブバッグの人多いもん。
同じアルベルゲに泊まっていた、オーストラリアの寿司シェフのリムさんと一緒に歩きました。おしゃべり好きで、荷物のとっても多い彼。Go Proで撮りまくっていました。
山の上の風車の列を目指してどんどんと登っていくと、頂上のペルドン峠には有名なオブジェがならんでいます。
気持ちの良い風を感じながらリンゴを食べてひと休み。
急坂を下り、小さな街のカフェで休憩しながら、今日のゴールのプエンテ・ラ・レイナに到着。
街に入って最初にあったアルベルゲにチェックイン。バックパックは少し離れた公営のアルベルゲまで取りに行きました。バックパックがどこに届いているかがわからず、リムさんも巻き込んで右往左往・・・。ビールを奢らせていただきました。
「Albergue Jakue」
11€、 夕食15€、朝食4€
夕食はちょっと高めだけれど、野菜もたっぷりで美味しかった。シャワーも良好
サンティアゴ巡礼:パンプローナ休息日
パンプローナは牛追い祭で有名な街。市庁舎の横から牛さんたちが走り出すそうです。
昨日からのお宿はカテドラルのすぐ隣。
二段ベッドが2台の4人部屋なのだけれど、一番端だったので、2人部屋でした。ラッキー!
11時頃までのんびり過ごして街を散策。カフェでカミーノ仲間とくつろいだり、マーケットに買出しに行ったりして過ごしました。でも英語圏の人たちの言葉は、早すぎて全然聞き取れない・・・残念な私・・・勉強しよう。
夕方から1人でバルへと繰り出して、ビールとマッシュルームのピンチョスを食べました。めっちゃ美味しい!
「Plaza Catedral Hostel」
17€ (朝食付き)
シャワー良好。キッチンも色々と揃っているし、ホスピタレイロも親切でグッド
サンティアゴ巡礼:3日目
ズヒリからパンプローナまで、20.9キロ。
今日も7時半に出発。歩き出してすぐに身軽な事に気づいた。アルベルゲの玄関にポールを忘れた〜。このウォーキング用のストックが無ければ坂なんて登れる気がしないよ。危なかった〜。
今日の行程はアップダウンも少なく、森の木かげを気持ちよく歩けました。
ワンコカミーノの人も何人かいます。
この子はアヤちゃん。スパニッシュの彼の相棒で、とってもお利口さんでした。
3時間ほど歩いて、小さな街のカフェで一息。「スモ・デ・ナランハ」オレンジジュースとトルティーヤを注文。さすがオレンジの国、ジュースすごく美味しい!トルティーヤ美味しいけど、のこしちゃいました。
カフェで隣にいたアイリッシュの2人と、パンプローナまであと4、5キロのところで再会し、一緒に歩きました。素敵な2人の女性だったのに、写真撮り忘れた〜。
パンプローナは初めての大きな街。彼女たちもそうすると言っていたけれど2泊します。肩も腰も足も、痛ーいから!もっとダメなのは、毎日疲れ過ぎて、ご飯があまり食べられない。スモ・デ・ナランハと、バナナ、リンゴ、ネクタリン。フルーツぐらいしか食べてなーい。美食の国なのに。
明日は休息日。体調をもどそう。